2020-01-20 大寒の夜明け きょうは「大寒」だ。 一年で最も寒い時期とされている。 せっかくの「寒い日」なんだからと、月曜恒例の天神橋筋商店街詣でを1日繰り延べして、夜明けの寒々とした光景を撮りに行った。 向かったのは、南海本線の泉大津駅の南を流れる大津川だった。 今シーズンはまれに見る暖冬で、大寒のきょうも泉大津市の最低気温の予想は7度。 寒いはずの日が寒くないので、拍子抜けではあったが…。 大津川に着いたのは日の出の時刻(きょうは午前7時4分)の20分ほど前。東の空がいい感じに染まっていた。葛城山と金剛山が遠くに見える。写真中央部の光の筋は、南海電車の軌跡だ 川原に下りた。この時期の大津川は水量が少なく、せせらぎといった趣だ 日の出の時刻を少し過ぎたころ。筋状の雲がピンクに染まり、川面にきれいな影を落とした 雲をかき分けるようにして朝日が顔を出した 朝日が少し昇ると、太陽が2つあるような光景になった あたりが明るくなってから、南海電車のシルエットを狙った。霜が降りた草を撮りたかったのだが、そんな寒さには程遠かった