中崎町の光と影

「光と影」などと意味深なタイトルをつけたが、深刻な社会問題を論じようなどという大それたことを考えているわけではない。
単に光が差し、それによって影ができているというささやかな風景を見つけただけだ。
場所は私の勤務地である中崎町
どこにでもありそうなものだが、やはり光と影が織りなす風景は味わい深い。
 
ところで、ついでに世の中の光と影。
光が差せば影ができる。
世の中にも光を浴びる世界があるのなら、影になる世界も必然的にできる。
影をなくそうとすれば、光もなくなってしまう。
影は影として肯定する度量も必要だろう。
「清濁併せ呑む」というがごとく。
 
地下鉄の駅を通りかかったとき、ふと見上げるとこんな風景があった
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料理店の勝手口近くに干された布巾。光がなければ目に止まらなかっただろう
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駐車場の片隅に放置されたらせん状の物体。傘立てなんだろうか
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