羽衣駅のすぐ近くで電車を撮影

きょうは仕事帰りに気合を入れて写真を撮ろうと、三脚を持参した。

しかし、中崎町の仕事場で手伝っている作業がけっこうハードであることと、暑さが半端でないことで、通勤路から離れて写真を撮る気にはなれなかった。

 

そこで、南海電鉄の羽衣駅のすぐそばで電車を撮ることにした。

そこはJRの東羽衣駅への連絡通路で、ビルの2階に相当する高さがあり、電車を間近に見ることができる。

晴れた日の夕方、電車からその場所を見ると、電車の影ができていて、窓を通して差し込む光まで手に取るようにわかる。

まるで、「ここで写真を撮るとこうなるよ」と言われているようだ。

 

ということで、きょうはそこに三脚を立て、特急ラピートが来るのを待った。

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通路から撮った「特急ラピート」。シャッターを押すタイミングが少しずれてしまった。この電車を狙った理由は、格好いいからとか、絵になるからとかではなく、窓を介して電車の向こう側が見えるからだ。通常の電車はたいてい混んでいる上に、ブラインドが下りていて、黒くて長い塊にしか見えない場合が多い

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ラピートが行ってからしばらくして、空がほのかに染まった。電車の明かりも目立つようになっていた

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きょうは西の空ではなく、東の空が赤く染まった。こんなこともあるんだなあ