西成らしからぬ

きのうの朝、家の近くでこんなものを見た

きのうの朝、普段より少し早く家を出て、いつもとは違う道を歩いて地下鉄の駅に向かった。

その途中、「へえ、こんなものがこんなところにね」と思うものを目にした。

 

それは植木鉢に張られた水に浮かんだ花だった。

花は朝顔だと思われ、そばには小さな枝と葉も浮かんでいた。

植木鉢も石うすのようで、家の人のこだわりが感じられた。

西成らしからぬ風流な玄関先に思わず足を止め、スマホで撮影した。

自然に落ちた花や葉なら、すぐにしおれてしまうはずだ。これは家の人の「作品」に違いない

風流な玄関先。家は新しく、「作者」はどこからか引っ越してきた人なのかもしれない