賞味期限は切れていないな

けさ、天王寺動物園の近くから見たあべのハルカス

けさ、暗いうちに家を出て、天王寺動物園の南からあべのハルカスを見上げた。

冬至の前後と比べると、日の出の方角が北に寄ってきて、このポイントも賞味期限が近いなと思っていた。

 

行ってみると、東の空を厚い雲が覆い、「これじゃ賞味期限がいつなのかわからないじゃないか」と思った。

それでも雲の濃淡が面白い光景を見せてくれた。

 

その後、日の出の時刻のあたりになると空の色が失われ、「立ち食いそばを食って出勤するか」と思った。

すると、厚い雲が染まり始めた。

さすがに鮮烈な朝焼けというわけにはいかなかったが、「賞味期限は切れていないな」と思える空を見ることができた。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前6時56分)の25分ほど前だった。雲は厚かったものの、薄い部分が複雑に入り混じり、怪しげで面白い空だった

あべのハルカスが光を放っているように見えるときもあった

やがて雲から色が失われ、薄い部分が月のように見えた

日の出の時刻を5分ほど過ぎたころ雲が染まり始め、「こんなことも起きるんだな」と思った

最後はこんな具合。色が淡くなった雲が、階段状に重なった