「春節」の朝のあべのハルカス

けさのあべのハルカス

少し南に移動してあべのハルカスを見上げた

きょうは旧暦の1月1日、中国では「春節」という一年で最も重要な祝日だ。

中国で10年余り暮らした私にとって、この日は今も特別な日だ。

 

旧暦は月の満ち欠けをもとにした暦なので、太陽は関係ないが、それでも「一年の計は元旦にあり」という思いがあり、けさ、春節の朝のあべのハルカスを撮りに行った。

この際だからと、あべのハルカスを北と南の両側から狙った。

北からのポイントは、天王寺動物園の南の歩道で、スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前7時3分)の25分ほど前だった。東の空の底が赤く染まり、ビルの低層階がその光を反射していた

雲がなく、迫力のある朝焼けは見られなかったが、東の空が下から上に向かって染まっていった

日の出の時刻を10分ほど過ぎたころ、あべのハルカスに近いポイントに着いた。雲が西から流れてきて、空を覆った