大阪の空のご機嫌は

けさのあべのハルカス。背後の雲が赤く染まった

きのうの夜、岡山からJRの津山線姫新線経由で大阪に戻った。

けさ目が覚めて外を見たら、薄い雲が広がっているように見えた。

「大阪の空のご機嫌も伺っておかなくちゃいけないな」と思い、冬場の定番のポイントである天王寺動物園の南へ行き、あべのハルカスを見上げた。

雲は思ったより厚く、「何も起きなければ、空がご機嫌斜めだってことだ」と思いながら、高いビルと空の絡みを見つめていた。

すると、日の出の時刻が近づいたころ、あべのハルカスの周辺が赤く染まった。

その様子を眺めながら、「よし、空はご機嫌のようだな。今年も楽しませてくれそうだ」と思った。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前7時5分)の30分ほど前だった。雲は厚く、染まるかどうか五分五分だなと思っていた

日の出の時刻の10分ほど前。空の底が赤く染まり、それが徐々に上に広がってきた

まだらな雲が鮮やかに染まった

日の出の時刻の少し前。雲が新年のあいさつを終えたかように、徐々に色を失っていった