周りが保護色に

きのうの夜、東大阪市役所北の公園にいた又三郎

きのうの仕事帰りに東大阪市役所の北にある公園へ行った。

このところ姿が見えなかった又三郎がいて、のそのそと歩いていた。

どこへ行くのかと目で追ったら、木の根の上に座った。

その姿を見て「いい場所に座ってくれたな。久しぶりに撮らせてもらうか」と、又三郎の正面に回り込んだ。

 

そして、カメラのシャッターを切り、画像を確認した。

茶色の毛の又三郎が、同じ茶系統の木の根や落ち葉に溶け込んでいるように見え、「さすが神出鬼没の又三郎だ。保護色を使って、身を隠しているんだな」と思った。

又三郎に言わせれば、「周りが保護色に変わっただけで、こっちは何もしていないんだけど」といったところだろうが。

又三郎が薄暗い方に向かって歩き始めたので追いかけると、茂みの脇に座った。この日の夜を過ごす場所のようで、時々、周りを警戒していた