きのうの仕事帰りに、東大阪市役所の北にある公園へ行った。
猫の姿はまったくなく、「いくら暑いといっても、いないはずはない。木の陰にでもいるんだろう」と、公園の入り口に立つ大きな木の下を見たら又三郎がいた。
又三郎は鉄が格子状になった排水溝のふたの上で眠そうにしていた。
「鉄の上はひんやりとして、暑さをしのぎやすいんだろう」と思いながらよく見ると…。
鉄格子が網のようで、又三郎が網焼きになっているように見えた。
「猫の網焼きはいかがってところか。注文したくはないけど」と思いながらカメラを向けた。