けさのあべのハルカス
こんな光景も見せてくれた
きょうの日曜日の休みを前に、きのう天気予報を見た。
雨のマークが出ていて、降水確率も高かった。
ということで、「天気が悪いなら、朝はゆっくり寝ればいい」と思っていた。
しかし…。
けさ遅めに起きて外を見ると、雲が思ったほど厚くないように見えた。
「こんな日はチャンスかもしれない」と思い、あべのハルカスを見上げるポイントへ行った。
東の空は雲が厚く、帰ろうかと思いながら粘っていると、意外なことに厚い雲が染まった。
そして、もう終わりだなと思ってしばらくすると、再び面白い空になった。
一度幕が下りて、また幕が開く。
けさのあべのハルカスは、前編、後編の2部構成だった。
けさはもともと行く気がなかったので、スタンバイしたのは日の出の時刻（きょうは午前7時2分）の10分ほど前だった。普段なら「一番おいしいところを撮り逃した」となるが、きょうはこの通り。「寒いし、帰ろうかな」と思うのも当然だった
雲に覆われた空が紫に染まり、雲の薄い部分も見えてきた
空が赤紫に染まった
またどんよりとした曇り空に変わった。「ここは終わりだ。次は新世界か今池駅か」と考えていると…
あべのハルカスに落ちる稲妻のような雲が、後編の始まりを告げた
上層の赤く染まった雲が見え、空がまだらに染まった
終幕はこんな光景だった。あべのハルカスに後光が差したのように見えた
