小さくて渋い居酒屋

きのう、松島新地の近くで見かけた居酒屋

きのうは年1回の健康診断に行った。

今の仕事を始めてから3回目となる。

会社から病院が指定されており、地下鉄の九条駅からそう遠くない病院へ行った。

 

健康診断は1時間ほどで終わり、近くにある遊郭「松島新地」へ向かった。

昼前でほとんどの店が閉まっている遊郭を歩き、目についたものを撮ろうという魂胆だった。

しかし、3回目ともなると、目新しいものはそう簡単に見つかるものではなく、少し外れた路地へ行った。

 

路地の入り口に面白い店があった。

小さな居酒屋で、店じまいしたなんじゃないのと思うような古ぼけた建物だった。

よく見ると、夜は立派に営業しているようで、店の造りが渋く、なんとも味わい深かった。

「来年は健康診断を午後からにして、小さくて渋いこの居酒屋で一杯やりたいな」と思いながら引き揚げた。

居酒屋のある路地。店の名は「ドンドビ。鶏」という

路地の側にある入り口。真ん中のはしごは何のためにあるのだろう

「これは何だ」と思うものが、ぶら下がっていた。楽器なのだろうか

道路側の入り口。こちらも味わい深い

エアコンの室外機に、得体の知れない木がまとわりついていた