藤吉郎改め秀吉

きのうの夕方、天王寺公園にいた猫

きのうの夕方、天王寺公園の池へ行くとき、大阪市立美術館に近い階段を上った。

木の下にいることが多いので「藤吉郎」と名付けた猫がいた。

藤吉郎は階段脇の壁の上にいた。

下から見上げると、城から下々の者を見下ろしているように見えた。

その姿を見て、「おいおい、おまえも木下藤吉郎のように出世したのか。藤吉郎改め秀吉と呼ばなきゃいけないな」と思った。

うとうとし始めた秀吉。「ここなら枕を高くして寝られるわい」といったところか

目を上に向けた。さらなる高みを見て、出世をもくろんでいるのか。目指すは天下取りか