鴨川河畔から望む御来光

京都の鴨川河畔から見た日の出

おととい、京都へ紅葉を撮りに行った。

夜は当然、友人と一杯となる。

二人で飲めば深酒は必至で、それを見越して安いホテルに泊まった。

 

そして一夜明けたきのうの朝、せっかく京都に泊まったのだからと、鴨川河畔へ行き山から昇る朝日を狙った。

京都の中心部を南北に流れる鴨川は、千年の都の文化を育んだ川だ。

昇る朝日をその河畔から望み、「これは御来光だな」と思った。

鴨川の河畔でスタンバイしたのは朝の6時半ごろ。寝過ごして、予定より30分ほど遅れた。日の出の時刻(きのうは午前6時35分)を過ぎたころ、東の山の上が赤く染まった。街はまだ眠りの中といっていい

朝日がどこから昇るのかよくわからなかったが、そのうちに光の筋が出て、「ここから昇るよ」と教えてくれた

木が生い茂った山の稜線から朝日が顔を出した

山から抜け出そうとする朝日。鴨川から見る朝日は、京都で泊まるたびに撮ろうと思っていたが、よくやく実現した

朝日が鴨川を照らし始めた