きのうの午後、京都の友人から「高槻に行く用があるんですが、よかったら一杯やりませんか」という連絡が入った。
家でやる作業が片付いたところだったので、喜んで誘いに乗ることにした。
高槻は帰りの電車の時間が早いので、深酒をせずに済む。
そう考えた自分が甘かった。
酒を飲み過ぎ、気が付くと電車で帰ることができなくなっていた。
「こうなったら、とことんいこう」と、友人の本拠地である京都に乗り込んだ。
ということで、ホテルが取れない京都でなんとか一夜を過ごし、阪急京都線の始発電車に乗って大阪に帰った。
二日酔いに寝不足が加わってふらふらの状態だったが、時間があるならと阪急千里線の柴島(くにじま)駅で電車を降り、淀川に架かる鉄橋に向かった。
行ってみると日の出の方角がちょうどよく、広い淀川を渡る電車のシルエットを狙うことができた。
予期せぬ淀川詣ではけっこう楽しかった。