予期せぬ淀川詣で

けさ、淀川に架かる阪急千里線の鉄橋を渡る電車

きのうの午後、京都の友人から「高槻に行く用があるんですが、よかったら一杯やりませんか」という連絡が入った。

家でやる作業が片付いたところだったので、喜んで誘いに乗ることにした。

高槻は帰りの電車の時間が早いので、深酒をせずに済む。

そう考えた自分が甘かった。

酒を飲み過ぎ、気が付くと電車で帰ることができなくなっていた。

「こうなったら、とことんいこう」と、友人の本拠地である京都に乗り込んだ。

 

ということで、ホテルが取れない京都でなんとか一夜を過ごし、阪急京都線の始発電車に乗って大阪に帰った。

二日酔いに寝不足が加わってふらふらの状態だったが、時間があるならと阪急千里線の柴島(くにじま)駅で電車を降り、淀川に架かる鉄橋に向かった。

行ってみると日の出の方角がちょうどよく、広い淀川を渡る電車のシルエットを狙うことができた。

予期せぬ淀川詣ではけっこう楽しかった。

スタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前5時59分)を10分余り過ぎたころだった。すでに朝日が顔を出していた

朝日が鉄橋の裏に隠れた

初めての場所だったので、電車と朝日の位置関係がよくわからず、窓から差す光を撮るのに苦労した