けさ、出勤の途中で職場に近いJAの田んぼの脇を通った。
黄金色に染まった田んぼをきのう撮ったが、あいにくの天気で鮮やかさがいまひとつだった。
けさは晴れ渡った空から日差しが降り注ぎ、「撮り直すか」と思って田んぼを見て驚いた。
稲が消えていたのだ。
きのう稲刈りが行われたことは一目瞭然だった。
きのうの朝、曇り空の下で、「天気予報だとあしたは晴れる。きょうは見送ろうか」と思いながらも、「いつ稲刈りが行われるかわからない。撮れるときに撮っておこう」とカメラを向けたのが正解だった。
がらんとした田んぼを見ながら、「なんというタイミングだ」と思った。