霜降を過ぎても

黄金色に染まった田んぼ

おとといは二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」だった。

文字通り霜が降り始めるころとされている。

霜は冬の季語で、冬の入り口といっていい時期なんだろう。

しかし、大阪で霜が見られるのはかなり先で、今は秋真っ盛りだ。

 

ということで、きのうの朝、秋を感じさせる光景を撮ろうと、職場に近いJAの田んぼへ行った。

田んぼは黄金色に染まり、稲穂がこうべを垂れている。

そして朝の透き通った光の中で、その輝きは増す。

 

このあとは紅葉の季節が始まる。

霜降を過ぎても、秋はまだまだ楽しめる。

こうべを垂れる稲穂

JAの田んぼ。稲刈りが間近なように見えるが、毎年、「いつになったら刈り取るんだよ」と思うくらいまで稲が残っている