きのう、おとといの連休はせめて一度だけでも大和川へ行こうと、そのための交通費を用意していた。
しかし、天気が悪く家でじっとしていたので、ほんの少し金が残った。
財布を見ると千円札が1枚だけ。
「これできょう一日を乗り切ろう。そのために帰りに寄るのはスーパー玉出だな」と思っていた。
しかし…。
朝の支度をしてズボンを履いたところ、ポケットに何か入っているのがわかり、手を入れて引っ張り出したら500円玉だった。
「おっ、これはラッキー。帰りに軽~く一杯やれるぞ」と思った。
で、西成まで戻ってから行ったのは、中華料理の店「雲隆」だった。
この店は少し前に値段が上がり、一杯飲んで腹にたまるものを食べると1000円では収まらなくなった。
それでもいっぱしの飲み食いができたのは、500円玉があればこそだった。