「雲隆」で自分を慰労

きのうの夜の「雲隆」

きのうの仕事帰りに新世界へ行き、暗い通天閣を撮ったあと、「どこかで一杯やって、自分を軽く慰労したいな」と思った。

新世界なら飲み屋はいくらでもある。

そばの老舗「更科」という手もある。

しかし、財布の中身を考えて、なかなか店に入れず、徐々に南に下り、西成との境界に達した。

で、入ったのは中華料理の「雲隆」だった。

いつもの店で、いつも以上に飲み食いし、ささやかな開放感を味わった。

なにはともあれ一杯と、「ビールセット」(税抜き1080円)を頼んだ。生ビール(中)1杯と焼き餃子、春巻がセットになっている。3つを単品で頼むより330円安く、かなりお得なセットだといえる。「料理とビールを一緒に持ってきて」と言ったのに、生ビールが先に出てきた

続いて「焼き餃子」が登場。やっぱりこの店はこれが目玉だなと思う味だった

「春巻」が最後に出てきた。皮がパリパリで、中はクリーミー。本場の料理人は腕が違うなと思った

つまみがたくさんあったので、生ビールだけでは物足りなくなり、「ハイボール」(税抜き380円)を注文した。店に入ったときから、1杯では済まないなとは思っていた

締めは「麻婆丼」(税抜き580円)にした。前回と同じように「ちょっと辛くして」と言って注文し、言わなきゃよかったと思った。辛さ自体は問題ないレベルだが、辛さの中に感じる甘みが消えてしまうような気がした