おとといの朝、あべのハルカス方面の朝焼けを撮ったあと、家へ帰る前に上町断層の階段に寄った。
だんちゃんがその名の通り階段の途中にいた。
だんちゃんは階段から路地を見下ろして、歩いて近づいてきたおばさんを見ると、出迎えるかのように階段を駆け下りた。
おばさんは、「私を覚えてくれていて、こうして迎えに来てくれるのよ。頭がよくてかわいい猫ね」と言っていた。
また、缶詰を手にしたおじさんが階段の上にやって来ると、待ってましたとばかりに階段を駆け上がって餌にありついた。
そんな姿を見て、「ほう、だんちゃんは人気者なんだな」と思いながら、私も階段を上り下りした。