公園の白いキノコ

東大阪市役所の北の公園にこんなものがあった

きょう、勤務先のマンションに着いてしばらくすると、風が強くなった。

日本海を進む台風11号の影響であることは明らかだった。

風は午後も吹き、夕方になってようやく小康状態になった。

その間、何度もマンションの敷地や周辺の道路を歩き、紙だとか発泡スチロールだとかの白いごみを嫌というほど拾った。

 

そんな仕事が終わって、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

公園の中央部に数匹の猫がいて、そちらに向かって歩いていたところ、草の中に白いものがあるのが見えた。

「ここにも白いごみがあるのか。成り行き上、放ってはおけないな。拾っていこう」と近づいてよく見たら、それはごみではなく白いキノコだった。

その小さなキノコはおとぎ話に出てくるようなかわいさがあり、そのたたずまいに引かれてカメラを向けた。

職場から出てすぐだったので、広角レンズが曇っていて、最初の写真のようになった。望遠レンズは曇っておらず、キノコの姿をきちんと捉えることができた