両巨頭が平和の名のもとに

東大阪市役所北の公園にいた「主」と「又三郎」

きのうの仕事帰りに東大阪市役所の北にある公園へ行った。

公園の端に設置されている「平和祈念」の石碑の脇に、「主(ぬし)」と「又三郎」がいた。

2匹はこの公園では親分格で、一緒にいることがめったになく、相いれない2つの派閥の領袖だと思っていた。

ところが、きのうは又三郎の縄張りである石碑に主がやって来た。

2匹がくつろいでいる姿を見て、「両巨頭が平和の名のもとに集ったんだな。人の世の巨頭も見習ってほしいもんだな」と思った。

主は行き倒れになったかのような格好で寝ていた

やがて主は又三郎の定位置である石碑の上で眠り始めた

公園に行ったとき、又三郎は石碑から少し離れた場所で眠っていた