中途半端ながら見応えあり

高速道路の高架に沈もうとする夕日

きょうの仕事帰り、西成に着いてから西の空を見上げると、雲は多めながら低い位置から夕日が顔を出し、街を照らしていた。

「とりあえず早めに帰ってベランダに出るか」と、スーパー玉出で買い物をそそくさと済ませて家路を急いだ。

ベランダから見ると雲は厚く、夕景も中途半端といわざるを得なかったが、空の変化が激しく思った以上に見応えがあった。

夕日が沈んでしばらくすると、雲が赤く染まった

西の鉄塔の上空は雲が波打つように染まった

日の入りの時刻(きょうは午後7時8分)を過ぎると、赤く染まった雲がほとんどなくなった

救いの手を差し伸べてくれたのは、やはり西の鉄塔だった

ふと見ると、通天閣が見慣れない色にライトアップされていた。ネットで調べたところ、「万博カラー」だということだった。右に見えるLEDビジョンには大阪万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」が映し出されている