手水鉢が揺り籠

松乃木大明神の手水鉢の中にいた猫

きのう阪堺電車今池駅の周辺でチン電を撮ったあと、松乃木大明神に寄った。

猫の姿はなく、帰ろうとしてふと境内の隅を見たら、手水鉢(ちょうずばち)の中にキジトラの猫がいた。

そこは本来、神社にお参りする前に手を洗う場所で、すぐそばに井戸もある。

しかし、水をためる人はおらず、冷たい石の鉢は猫の格好の揺り籠になっていた。

松乃木大明神は猫を祭る神社なので、これはこれで手水鉢の顔が立っているのだろう。