おととい、大阪天満宮で猫と遊んでいたら、午後6時を過ぎ、神社の人が門を閉め始めた。
慌てて機材を片づけて境内を出た。
周辺をひと回りしてから、境内の脇にある「星合池」へ行ってみた。
「亀の池」という通称があるように、この池には数多くの亀がいる。
しかし、立春が近いとはいっても季節は冬だ。
亀は冬眠中なんだろうなと思いながら、池の真ん中にある浮島のような石を見たら、亀の置物の脇に本物の亀がいた。
亀は頭を引っ込めて微動だにしなかったが、確かに生きていた。
「もう冬眠から覚めたのか。早起きの亀もいたもんだ。寒いのに大丈夫か」と思った。