冬眠から目覚めた亀たち

連休前の木曜日、仕事が終わってから大阪天満宮に行った。

そこで見たのは「悪ガキ猫」だけではなかった。

 

星合池を渡る橋のたもとからふと池を見て、「なんだこれは」と思った。

池の中央部に設置された石の島で、たくさんの亀が日光浴をしていたのだ。

その姿を見て「あれ、これまで見たことがなかったな」と思った。

なんとなくふに落ちなかったが、しばらくして「亀は冬眠する動物じゃないか。この亀たちは冬眠から目覚めたばかりなんだ」と気付き、事情が飲み込めた。

 

亀は冬のうさを晴らすかのように、日差しを体いっぱいに浴びていた。

頭を上に向けて首を伸ばしている亀も多く、春の訪れを喜んでいるように見えた。

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星合池の亀たち。ざっと数えても10匹以上いる

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首を長く伸ばし同じような姿勢をとる2匹の亀。暖かい春を満喫しているようだ

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「親亀の背中に子亀を乗せて~」という歌の文句のような2匹の亀もいた

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水の中で仲良く泳ぐ2匹の亀。水温も冬と比べればかなり上昇しているのだろう

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星合池。「亀の池」という通称がある理由がよくわかった