お山の大将俺ひとり

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滑り台の上で「お山の大将」を決め込んでいた黒猫

きのうの朝、5日ぶりに出勤した際、仕事場に近いマンションの敷地を通った。

滑り台の上に黒猫がいた。

マンションの小さな公園の中では最も高い場所だ。

そこで辺りを見回している黒猫を見て、「『お山の大将俺ひとり』で始まる歌があったが、その歌詞の通りだな」と思った。

黒猫は私を警戒しながらも、そこを動こうとせず、お山の大将としての風格を漂わせていた。

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最初に見たときはこの状態で、「檻の中の懲りない面々」といった趣だった

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お山の大将は私を見くびって、悠然と居眠りを始めた