冬と春の境で

きのうは「節分」だった。

節分はその文字の通り「季節を分ける」ことを意味しているらしい。

ということは冬と春の境だということだ。

 

私の勤務先に近いマンションに咲く梅は、そんな季節の境にふさわしい花だと思い、きのうの昼休みに行ってみた。

花は満開といっていい状態ながら、そろそろ散り始めていて、木の下は落ちた花に彩られていた。

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木の下の溝にたまっていた梅の花。水と花は相性がいい

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白い花が裏返しになり、赤い花びらに囲まれていた

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赤い花は細かく分かれて散ることが多いようだ。その中に丸ごと落ちているものもあり、花の命のはかなさを感じさせた