きのう京都へ行き、友人と2人で忘年会を開いて、ビジネスホテルに泊まった。
飲み過ぎがたたって、けさは早起きできず、チェックアウトのリミットぎりぎりの時間にホテルを出た。
そして向かったのが「石峰寺(せきほうじ)」だった。
この寺は毎年、関西で最も多くの初詣客を集める伏見稲荷の少し南にあり、「五百羅漢」があることで知られている。
五百羅漢は仏教で尊敬される500人の人々のことで、禅宗で崇拝されているという。
その実体はよくわからないが、昔、仕事で五百羅漢がある寺を探し、見つけられなかったことがある。
今回、京都へ行くに当たって、「京都なら五百羅漢が見つかるだろう」と思ってネットで探し、石峰寺に行き当たった。
石峰寺に行ってみると、あるわあるわ…。
さまざまな表情をした石仏が数え切れないくらい安置されていた。
五百羅漢を目の当たりにして、「この寺は石仏の聖地だな」と思った。