きょうも午後の早い時間に仕事を終えた。
ここ数日では珍しく青空が所々にあり、日差しもあったので、「久しぶりに今池駅へでも行ってみるか」と思った。
残念ながら、阪堺電車の今池駅に着くころには曇り空となったが、のんびりとチン電に向き合うことができた。
余談になるが、きょうの夕方、歴史的瞬間を目撃した。
といってもネット中継を見ただけだが。
将棋の棋聖戦第4局で藤井聡太七段が渡辺明棋聖を下し、3勝1敗で棋聖位を奪取し、史上最年少でのタイトル獲得を達成した。
おとといの王位戦第2局から中1日、きのうは札幌から大阪への移動日だったので、休む間などなかっただろう。
事実、藤井七段も対局中に脇息にもたれかかって顔を伏せるという姿を見せていた。
それでも堂々たる勝利を飾った。
藤井新棋聖が今後どれだけ活躍するか、想像もできない。
私はそれを見届けることなくこの世を去るのは確実だ。
それが残念なくらいだ。