きょうもきのうに続いて梅雨の中休みだと思っていた。
昼すぎまではその通りだったが、仕事を終えて外に出てみると、雲行きが怪しかった。
天気予報はにわか雨の可能性を示し、日の入り直前に再び晴れるとあった。
「こりゃ、きれいな虹がかかる気象条件じゃないか」と思い、かねてからこの時期に行こうと思っていた「此花(このはな)大橋」へ向かった。
此花大橋は大阪湾を埋め立ててできた舞洲(まいしま)と大阪の市街地を結ぶ規模の大きな橋で、かなりの高さから海とその向こうの六甲山を望むことができる。
結果として、雨も降らす、虹もかからなかったが、雲と絡んだ圧巻の夕日を拝むことができた。