夏至(今年は6月21日)まで1週間足らずとなった。
この季節は日の出と日の入りの方角が最も北寄りになり、この時期しか撮れない写真がある。
きょうはそんな写真を撮ろうと、北寄りになった夕日を追いかけて、浜寺水路へ行った。
狙ったのは水路に架かる橋と夕日の絡みだった。
梅雨は早くも中休みのようで、好天に恵まれて条件はよかったのだが…。

狙ったのは浜寺水路に架かるパイプラインの橋だった。上の大きな橋は阪神高速4号湾岸線で、この角度からだと大いに邪魔だ。着いたときには、夕日はすでに橋の下だった

場所を移動して、橋の向こうに夕日を持ってきた。パイプラインの橋の北からだとこれが限界だと思われる

夕日をあきらめ、2つの橋が最もうまく絡む場所に移動した。薄い雲が上空を流れていった。染まるには少し時間が早く、「もう15分遅く流れてくれれば」といったところだ

「もう帰ろう」と機材を片付け始めたところで、橋の向こうがうっすらと赤く染まった。きょうの空が私にくれた手間賃かなと思った
ということで、月曜恒例の天神橋筋商店街詣では、繰り延べにした。
あすも天気がよさそうなので、天神橋筋はあさってかな。
梅雨の晴れ間はおろそかにできない。