先日、具がベーコンのみという緊縮財政の切り札である焼きそばを載せたら、大学の山岳部の後輩からすぐにアドバイスが来た。
山岳部の元食糧係という肩書きでのアドバイスは、「焼きそばには必ずタマネギとピーマンを入れてください。ショウガを刻んで炒めると格段においしくなります。ベーコンより豚バラ肉ですよ」というものだった。
「金と手間をかければうまくなるに決まってるじゃないか。安いってのが肝なんだよ」と思いながらも、忙しい後輩のアドバイスを無視するわけにはいかず、きょうの夕方、近くのサンディへ行って材料を買いそろえ、焼きそばの大改革を試みた。
いつもは麺とベーコンを炒めるだけという単純な調理なので、かなり習熟してきたが、きょうはたくさんの調理の過程があり、正直に言って期待したほどの味には仕上がらなかった。
材料はまだ2回分残っているので、あすとあさっても作ってうまい焼きそばを食べたい。