2021-02-13 中村食堂で春節の縁起物を食べる きょうの仕事帰りに中村食堂に寄った。 きょうは旧暦の正月2日、中国では春節気分最高潮といったところだろう。 ということで、中村食堂で中国の春節の縁起物となっている料理を食べようと思っていた。 あてにしていたのは魚。 中国語では「余」と「魚」の発音が同じなので、毎年金が残るようにという「年年有余」を「年年有魚」に置き換えて、魚料理が縁起物となっている。 しかし、中村食堂には魚料理がほとんどない。 いざとなったら、あれを食べるしかないと思っていた。 きょうの中村食堂。午後6時に近かったので、冬とさほど違わない雰囲気だった 「あれ」というのはこれ。「ちりめんじゃこ」(税込み150円)だ。きょうだけのメニューとして「塩鮭」があったのだが、タッチの差で常連の女性に先着されてしまった 酒は何でもいいと思って、「缶チューハイ」(税込み250円)にした。アルコール度数が9度で急速に酔っ払った そそくさと締めにしようと、焼きそば(税込み300円)の上に「目玉焼き」(税込み150円)を載せた。中国でも麺料理は「長い=長寿」に通じるとされ縁起物になっている。というより、日本の年越しそばはここから来ているのだろう。麺に卵を2つ加えると「100」につながるとされ、「長寿麺」として誕生日などで食べられている。さすがに私は100歳まで生きられるとは思っていないが…