緊縮財政で中村食堂へ

おとといの雪の京都丹後鉄道の撮影は楽しかった。

しかし、出費がばかにならない金額となった。

福知山は大阪からそれほど遠くないというイメージだが、JRで往復3960円、京都丹後鉄道の列車にも4回乗ってちょうど1000円かかった。

 

ということで、しばらくは緊縮財政を強いられることになった。

こんなとき西成の中村食堂は心強い存在だ。

きのうの仕事帰りは中村食堂一択だった。

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中村食堂に着いたのは、午後6時前。写真で見るとよくわからないが、周囲の明るさが残っている。日が長くなったことを実感する

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まずは酒。手っ取り早く安く酔うには、このカップの焼酎(税込み250円)がいい

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つまみとして「目玉焼き」(税込み150円)を注文した。卵は1つだと思っていたが、2つだった。「2つだから目玉でしょう」とおばさん。なるほど

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ふと「目玉焼きってのは、どうやって食べるのが正解なんだ」と思った。何もかけない、ソースをかける、しょうゆをかける、ケチャップをかける、難しい問題だ。おばんさんに聞いたら、「好みによるわよね」という答え。結論は出ず、「初めての食べ方をしてやろう」と目の前にあった一味唐辛子をふりかけた。これもありだが、決定打にはなりそうもない

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緊縮財政なのに焼酎をお代わりしてしまい、「湯豆腐」(税込み200円)を注文した

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締めは「かけうどん」(税込み200円)。具はネギだけと至ってシンプルだ。おばさんは「大阪ではこれを『素うどん』っていうのよ」と言っていた。会計は1050円。なんとか1000円以内でと思っていたのだが…