2020-02-07 雪をまとった京都丹後鉄道沿線 沿線の集落に雪がしんしんと降る きのう雪の京都丹後鉄道を撮影した。 主なターゲットは電車だったが、雪をまとった沿線の風景も見応え十分だった。 厚い雪化粧をした古い民家。空き家のようだ 道標にも雪が積もっていた。積雪は15センチほどか センダンの木も雪をまとった 雪をかぶったセンダンの実 菜の花も雪をかぶっている上に、つららまで垂れ下がっていた。菜の花にしてみれば、「春だと思って咲いたのに、まだ冬だったのか。お~寒」と言いたいところだろう 通りの脇を見たら、こんなものがあった。たぶん和紙の原料であるコウゾだろう。調べたところ、この辺りは「丹後和紙」の産地だそうだ。普通の民家、あるいは作業場だと思って恐る恐る撮ったが、「大江町和紙伝承館」の一角だった 干されたコウゾの皮の上にも雪が積もっていた 余談だが、きのう会社の同僚とスマホでやり取りしていたら、「雪見酒楽しんでますか」というメッセージが来た。 京都丹後鉄道に乗ってから、思惑通りの雪にはしゃいでしまい、そんなことは思いもしなかった。 沿線で酒を買えるところなどないのではと思っていたが、公庄駅のすぐ近くに小さな商店があった。 そこでカップ酒を買い、雪景色に向かって「きょうはありがとう。乾杯」と言って飲んだ。 雪見酒はやはり日本酒じゃないと様にならない。熱かんといきたかったが、それはかなわず、冷やで飲んだ