きょう仕事帰りに地下鉄の南森町駅で電車を降りた。
改札を出てすぐに、「へえ~」と思うようなものを見つけた。
それは駅の壁に設置された「合格の桜」で、桜の花びらをかたどった紙に願いを書いて貼るというものだ。
駅の近くにある学問の神さま「大阪天満宮」にちなんで、駅の社員が掲出したものだという。
粋な計らいだ。
受験はいろいろな段階があるが、一般的には高校受験、大学受験が主なものだろう。
私も大学受験で1年浪人し、世の中は甘くないと痛感した。
受験は目標に向かってひたすら努力する貴重な機会だと思う。
考えてみると、私は大学受験以降、あれほど努力したことがあっただろうか。
あのまま努力を続けていれば、私ももう少しましな人間になっていただろう。
若い人たちの健闘を祈る。