2019-09-14 「だんじり」いよいよ本番 「岸和田だんじり祭」の本番がきょうから始まった。 きょうが「宵宮」で、あすが「本宮」という。 けさは5時前から外が騒がしくなり、祭りの始まりを感じさせた。 そうなるとゆっくり寝ているわけにはいかず、8時ごろから出かけて、だんじりを追いかけた。 宵宮にしても本宮にしても、午前中は人出が少ないので、かなり自由にポジションを選べる。 写真を撮りながら、「だんじりは岸和田の魂だ。だんじりがあって岸和田があるんだな」と思った。 最初に向かったのは「カンカン場」。だんじりのメーンステージといえる場所だ。カンカン場ってどういう意味だろうと思っていたが、漢字で「看貫場」と書き、港に陸揚げされた荷物の重さを計る場所だったそうだ。南から来ただんじりがカンカン場でのやりまわしに入ろうとしている カンカン場の海側から撮影した。やりまわしはよく見えるが、警備の関係者がさえぎる形になるので、早々に移動した カンカン場のすぐ南の交差点で撮影。海側から来ただんじりがやりまわしを始めた 東から来ただんじりのやりまわし。屋根に乗っている大工方は外側に立つ。遠心力が働くので内側が安全なのは当然だが、それをあえて外側に立つのが心意気なのだろう カーブを曲がろうとするだんじり。何のために乗っているのかと思うほど多くの人がしがみついている だんじりの屋根で舞う大工方。屋根の右側から左側へ飛び移ったところだ 大工方はだんじりの花形だ。上から見下ろしながら舞うときは、天下を取ったような気分だろう 商店街でやりまわしをするだんじり。こんな狭いとろこでやらなくてもと思うが、これも見せ場のひとつだ 商店街でのやりまわしでは、大工方が看板とかに当たるんじゃないかとハラハラする