「だんじり」開幕!

岸和田といえばこれを抜きには語れない「だんじり」が開幕した。

岸和田だんじり祭」のうち一般の人が見物できる最初の行事である「試験曳き」が、きょう行われた。

 

私の家からだんじりの会場までは徒歩5分から15分といった距離で、家の前を通るだんじりもある。

はやしや掛け声が聞こえてくると、じっとしてはいられない。

午後2時前に家を出て、だんじりを追いかけた。

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だんじりの醍醐味は高速でカーブを回る「やりまわし」にある。2つのカーブに陣取って撮影した

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岸和田城の西に延びる紀州街道を進むだんじり。通りの両側には昔の街道のにぎわいをしのばせる建物が並んでいる

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だんじりの花形はなんといっても「大工方」だ。だんじりの屋根の上で、うちわを持って舞う姿は、格好いいとしか言いようがない。かつて見たNHKの番組で「女が惚れる大工方」と言っていたのも納得だ

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試験曳きが終わって、倉庫に格納されるだんじり。次の出番は今月13日に再度行われる試験曳きで、その翌日の14日から2日間の本番が始まる