大和川へチン電を撮りに行くと、川に飛来する野鳥を必ず目にする。
「やつらを一度撮らなきゃいけないな」とずっと思っていた。
きょうから年末年始の休みに入り、十分すぎるほど時間にゆとりができた。
この機を逃すまいと、朝から出かけた。
日本列島にこの冬一番の寒気が流れ込み、大和川も厳しい冷え込みと強風に見舞われたが、鳥たちはいつもと変わらず元気いっぱいのように見えた。
大和川は野鳥にとって都会にある貴重なオアシスなんだろう。
大和川の野鳥の主役はカモメだ
カモメは何をするにも集団で動く
時折、水面で激しく争うような光景が見られる。餌でも奪い合っているのだろうか
シラサギが悠然と護岸にたたずんでいた
飛び立つシラサギ
ゴイサギ。シラサギのような優美さはないが、体は一回り大きくたくましい
マガモ。緑色の頭をしているのがオスで、全身が黒褐色なのがメスだ。狩猟者からは、オスの頭にちなんで「アオクビ」と呼ばれる
