
きょうの仕事が終わり、ちょこちょこと寄り道をして西成まで戻ったときはすっかり夜になっていた。
帰りの道を歩きながらあべのハルカスを見上げると、月が近くに浮かんでいた。
「もしかしてこの月は?」と思い、スマホで調べるときょうは「満月」だった。
太陽と地球、月がほぼ一直線に並んで月が完全に丸くなる瞬間を「望」といい、それはきょうの午前11時34分だった。
ということは、今夜の月はきのう撮影した「中秋の名月」より丸いということになる。
旧暦の15日の月より16日の月の方が丸いというのはよくあることだ。
細かいことにこだわるつもりはないが、せっかくの満月なんだからと場所を選んで撮影した。

