警報級の荒天だからこそ

きのう、勤務先のマンションの屋上から見た夕日

大阪市中心部のビル街が燃えているように見えるときもあった

きのうの夕方、怪しげな天気に期待して、勤務先のマンションの屋上へ上がった。

西の空を見ると、怪しげというより明らかに荒れた空が広がっていた。

大阪市中心市街地を雷雲が覆い、時折、稲光が見えた。

あとで調べたところ、大阪市には大雨警報が出ていたらしい。

屋上から見えたのは、警報級の荒天だからこそといえる変化に富んだ光景だった。

屋上に上がってから真っ先に狙ったのが六甲山だった。六甲山は夕日に照らされて明るかったが、手前のビル街は暗く沈んでいた

やがて夕日が雲間から差して、六甲山が赤と黒のしま模様になった

あべのハルカスの上空も暗雲が垂れ込めていた

しばらくすると、あべのハルカスが雨雲に覆われ、ほとんど見えなくなった

北に目を向けると、夕日が差している部分が赤い帯のように輝いていた