きのうは「こんなときになぜ」と思うようなタイミングでアクシデントが起きた。
夕方、勤務先のマンションの仕事を終え、帰ろうとしたところで、車が駐車場のチェーンゲートを引っ掛けて破断した。
その対応になんだかんだで1時間以上費やした。
修理は翌日にすることにして、帰れるようになったのは午後6時すぎだった。
「こうなったら屋上に上がるしかないな」と思った。
きのうは昼すぎから不安定な天気になり、一時、雨が激しく降った。
その後もずっと天気がはっきりせず、怪しげな空を見上げ、何かが起きそうだという予感がした。
屋上に上がり四方を見渡すと、日が沈む六甲山の少し北の空がほんのりと赤く染まっていた。
そこを中心に目を向けていると、空がさまざまな表情を見せてくれた。
「災い転じて福となす」というが、福をなすほどではないにしても災いが転じたなと思いながら空を撮り続けた。
六甲山とあべのハルカス方面の空も印象的な光景を見せてくれた。