台風接近の空の下で

きょうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見た生駒山の山頂付近

台風10号がゆっくりとした歩みで、九州をじゅうりんしている。

近畿地方への影響はまだ序の口で、きょうの午後の天気は嵐の前の静けさといった感じだった。

 

仕事を終え、「台風の影響が顕著になるのは少し先だな」と思いながら外に出て、生駒山を見上げると、厚い雲が稜線を覆っていた。

「台風接近の空の下で、生駒、六甲、比叡の山はどうなっているんだろう」と思い、何はともあれ屋上だとマンションに引き返した。

厚い雲が生駒山地の稜線を覆い、台風の接近を告げていた

鮮烈だったのが六甲山方面だった。筋になって伸びた白い雲が、山腹や空の青を背景にしてくっきりと浮き出ていた

比叡山の上空の雲も見応えがあった