わざわざ引き返したら…

きのう、勤務先のマンションの屋上から見た夕日

きのうの仕事が終わり、帰り道を歩きながら空を見上げた。

厚い雲が空を覆い、夕日も夕焼けも見られそうになかった。

仕方なく地下鉄の長田駅の近くまで帰り、「なか卯」でめしを食いながら軽く一杯やった。

 

店を出て西の空を見ると、はっきりとした雲の切れ間が見え、うっすらと赤く染まっていた。

「これは虹がかかるかもしれない」と思い、少しずつ引き返して虹が出たときに撮れそうな場所を探した。

しかし…。

 

東の空に日が差す気配はなく、虹は諦めるしかなかった。

そのまま帰るのは悔しいので、勤務先のマンションまで戻って屋上に上がることにした。

わざわざ引き返した結果は…。

屋上でスタンバイしたのは、日の入りの時刻(きのうは午後7時11分)の20分ほど前だった。雲の切れ間の端に夕日がちらっと見えていた

雲の切れ間に夕日が姿を現した

夕日が姿を隠してしばらくすると、赤と黒の雲が複雑に入り組んで、不気味な雰囲気になった

あべのハルカスの周辺はぼんやりと赤く染まった