「そりゃないよ」だけど…

きょうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見たあべのハルカス方面

きょうは年に2回しかないチャンスの日だった。

勤務先のマンションの屋上から、あべのハルカスのてっぺんに沈む夕日が見られる。

ところが…。

 

屋上に上がって西の空を見ると、厚い雲に覆われていた。

その雲に阻まれてあべのハルカスに沈む夕日を見ることはできなかった。

「そりゃないよ」と泣きが入るところだが…。

 

雲のわずかな切れ間がいい働きをして、光の筋やビルに沈んでいく夕日を見せてくれた。

きょうは貴重なチャンスを生かせなかった代わりに、別のチャンスをつかむことができた。

あべのハルカスの周辺の空が厚い雲に覆われていた。そこに穴が開いたかのように、かすかな光が細い筋になって差した

空の底が雲の切れ間になっていて、そこに夕日が顔を出した

あべのハルカスの近くのビルに夕日が沈んでいった

夕日が姿を隠すと、あべのハルカスの周辺が鮮やかに染まった

雲はかなり上空まで赤く染まり、夕日から火のように立ち上る光の筋も見えた

「もう終わりだな」と思ったころ、雲が再び鮮やかに染まった