きのうの朝、天竜浜名湖鉄道の掛川駅で列車を見送ったあと、ちょっと散歩でもするかと歩き出した。
駅から続く通りに出て北を見ると、通常の街とは違う光景が遠くに見えた。
掛川城に違いないと思い行ってみた。
しばらく歩くと天守閣が見えてきた。
掛川城は戦国時代の末期に山内一豊が入城し、妻・千代の内助の功もあって立身出世したとされる。
きのうの朝は晴れ渡った空に恵まれ、白い天守閣がまぶしかった。
天守閣に向かう前に、城の南を流れる川沿いの桜を眺めた。
この時期に満開になるのは何だろうと調べたところ、早咲きの「カンヒザクラ」という品種の桜だった。
掛川で花見ができるとは思っていなかったので、朝からちょっと得した気分になった。