不気味に美しい

けさ、ベランダから見た通天閣

けさ、目が覚めて時計を見たら6時半だった。

「ちょっと寝過ごしたな」と思いながら外を見た。

空全体を厚めの雲が覆っていたが、通天閣のあたりだけほんの少し赤く染まっていた。

「久しぶりに通天閣のご尊顔を拝するか」とベランダに出た。

 

通天閣は背後が赤く染まったり、黒いままだったり、明るかったり、暗かったりで、不気味に美しかった。

寝過ごしたのが功を奏したのかもしれない。

べランでスタンバイしたのは、日の出の時刻(きょうは午前6時30分)を10分ほど過ぎたころだった。通天閣の背後はまだ暗かったが、ごく一部が赤く染まっていた

雲が複雑な形で赤く染まり、不気味さが漂った

雲が広めの帯状に赤く染まった

午前7時すぎ。雲の色は薄かったものの、かなり広範囲に染まった。日の出の方角とは違っていたので、朝焼けが時間差でやって来たんだろう