目を見張る雲の変化

けさ、大和川に架かる南海高野線の鉄橋を渡る電車

きょうは朝から大和川へ行き、南海高野線の鉄橋を渡る電車を狙った。

天気予報はまずまずだったが、駅に向かう道で空を見上げたら雲が広がっていた。

東の空の雲も厚そうに見えた。

それでも「何が起きるかわからない。何も撮れなかったら、それだけのことだ」とためらうことなく大和川へ向かった。

すると…。

 

大和川に着いたときは、東の空に雲がなかった。

やがて厚めの雲が流れてきて、それが染まった。

朝日が昇ると、雲は本来の黒い姿に戻った。

目を見張るような雲の変化に、「やってくれるじゃないか」と思いながら、電車を撮り続けた。

スタンバイしたのは日の出の時刻(きょうは午前6時48分)の25分ほど前だった。雲のない空が赤く染まり、川面も同じ色になった

日の出の時刻が近づくと、空が色あせ、北の方から雲が流れてきた。「ここで終了か」と思ったが…

厚くてどうにもならないと思っていた雲が赤く染まり始めた

雲が鮮やかな朝焼けを演出してくれた

朝日が鉄橋と電車の隙間から顔を出した

電車の窓から差す朝日。いつもはこれにて終了となるが…

雲を縫うように昇る朝日が印象的で、電車の上に顔を出すのを待った。雲が下がってきて、晴れ間は電車が通るところだけになり、光のトンネルのように見えた