きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から、あべのハルカスのてっぺんに沈む夕日を撮った。
それを終え、帰ろうとして東の空を見たら、生駒山の上が赤っぽく染まっていた。
そこに月も浮かんでいた。
きのうはかなり気温が下がり、風も強く、早く屋上から下りたかったが、その光景を見て何もしないわけにはいかず、「帰りがけの駄賃だな」とカメラを向けた。
「あれ?」と思った。
空に明るさが残っていたのですぐには気が付かなかったが、よく見ると月の下に明るい星があった。
木星であることはすぐにわかった。
「へえ、きょうは月と木星が接近する日だったのか。けっこういい帰りがけの駄賃になったな」と思いながら、2つの星を撮影した。