まちねこから飼い猫へ

けさ、家の近くの路地裏で見かけた猫

けさ、タイムサービスのすしを狙ってスーパー玉出へ行くついでに、家の周辺の路地を歩いた。

路地ともいえないような狭い通路に入ってふと見上げると、家の屋根と物干し台の間に猫がいた。

猫はその家で飼われているように見えたが、よく見ると右耳がカットされていて、まちねこだったことがうかがえた。

その猫の様子を見て、「まちねこから飼い猫へ転身か。優雅なことだな」と思った。

猫は高みの見物とばかりに、悠然と眠り始めた。その姿は家並みのパズルのピースになったかのようだった